アレルギー性痴患

アトピー

韓方ではアトピー性皮膚炎を胎熱と呼び、体質的に、生まれた時から発症する場合が多く、また風熱、湿熱、血虚で津液が乾き発病すると見られます。生後2ヶ月から現れ始める慢性皮膚疾患として皮膚がひどくかゆくて乾燥し、継続的な皮膚炎症があり、遺伝的な傾向があります。また、喘息やアレルギー鼻炎を伴ったりもする免疫系異常疾患です。 最近ではアトピーを持った人が増加している傾向で特に小児アトピーはよく見られます。 アトピー皮膚炎の原因は熱毒です。 一言で、からだの中に積もった熱が外に現れることで、特に幼児期は生理的に熱が多く発生する時期なのでアトピー皮膚炎が多くみられますが、最近ではカロリーの高い食べ物とストレスが多い生活習慣が原因で成人にもアトピー性皮膚炎が多くみられます。

治療

1) 表熱性胎熱(アトピー)

・表皮が熱を持ち 、主に昼間に皮膚が痒くなります。
・治療薬は熱を発散させる効果のある薬を服用します。

2) 胃熱性胎熱(アトピー)

・胃腸が熱を持ち、便秘になりやすいです。
・治療薬は胃の熱をなくす韓方薬を服用して熱を大便などで体から排出します。

3) 陰虚性胎熱(アトピー)

・発疹ができ、夜と夜明けに痒くなります。
・治療薬は陰虚を補充する効果のある韓方薬を服用します。

4) 神経性胎熱(アトピー)

・神経を多く使う場合のみ発病します。
・治療薬は神経を強くして緩和させる韓方薬を服用します。

アレルギー性鼻炎

韓方医学ではアレルギー鼻炎を呼吸器の中心の肺の気、脾臓の後天的な気、腎臓の先天的な陽気が弱くなり免疫力が落ちた状態に現れる特異現象を言います。アレルギーを起こす原因では花粉、ホコリ、ダニ、動物の毛、かび、タバコの煙、食物などが上げられます。アレルギー抗原の他にも冷たい空気や急激な温度変化、タバコの煙、ホコリ、公害物質などに対しても過敏反応する場合が多く、大気汚染が酷い所、ホコリが多い所、人が多く集まる場所などで症状が激しくなって、季節によっても黄砂や外出が多い春に症状が悪化することが多いす。

合併症

鼻詰まり、透明な鼻水、発作的なくしゃみ、目や鼻腔、皮膚の痒みが主に現れます。 特に季節の変わり目に気温差に適応力が落ちて症状が悪化することがあります。頭が痛くて食欲が落ちて寝つきが悪くなり慢性疲労を誘発したりもします。 これは肺機能が衰え衛気も同時に弱くなり人体の抵抗力が落ちて人体前面部位である陽明経の機能が弱まることによって現れる現象のため、肺機能を強化しなければなりません。また、鼻炎による口呼吸の習慣は顔の変形に影響されますので早めの治療が必要です。

治療

鼻炎患者は室内適正湿度を維持して暖かい食べ物を摂取して免疫機能が低下するのを防ぐ必要があります。 ペットを部屋で飼うのは良くないです。ホコリが多い場所や動物の毛、非衛生的な環境は鼻炎を悪化させる原因になります。 家を清潔に保ち、湿気が多く空気が汚れていたり冷たい環境を避ければ、ある程度鼻炎を予防できます。当院では肺と脾臓の機能を助けて免疫機能を強化させる20種類余りの薬を心を込めて調合して煎じます。